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TREK(トレック)2020年モデルのクロスバイクFX 2 DiscとFX 3 Discの違いをチェック!

人気の定番モデル2車種の初心者が気になる「違い」を比較してみました!

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街乗りからフィットネスまで、オールマイティに使えるTREKのクロスバイク・FXシリーズの2020年モデルが入荷しました。なかでもFX2Disc・FX3Discはどんなシーンにでも使いやすいため、ご購入時に迷われる方がとても多いです。そこで、スペック・重量に加え、変速機・タイヤ・グリップなどの細かなパーツに至るまで、2車種の違いを徹底的に比較してみました。


さっそく各部を見ていきましょう!

 

フレーム:重量・フレーム素材に違いあり!

写真は、左側:FX2 Disc /  右側:FX3 Discです。

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2車種に共通していえる点は「フレームデザインがシンプル」であること。カジュアルに使いやすいデザインです。一方、車体重量はFX2 Discが11.95kgFX3 Discが11.73kg(どちらもWomen'sモデル Mサイズ、TREK公称重量参照)と、約200gの差があります。

数字で見るとほんのわずかな差に感じますが、停止状態から走り出した時や登り坂では車重が軽いほうが楽に走行できます。



FX2 FX3  

FX3のカーボンフォークは「快適性」に差を生みます

フロントフォークは形状・素材共に異なります。FX2 Discにはアルミが、FX3 Discにはカーボンが使用されています。
アルミは金属の特性により路面からの振動を拾って身体に伝えてしまいますが、カーボンは振動を吸収する特性を持っているので腕に伝わってくる振動をマイルドにしてくれます。

 

カラー:車種ごとに展開が異なる

FX2 Disc:落ち着いたカラーから個性的なカラーまで!4色展開

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ベーシックなカラーから個性的なカラーまでそろい踏み!「Alpine Blue」「Radioactive Red」「Matte Dnister Black」「Gravel」の4色展開です。

FX3Disc:ロードバイクの人気カラーが登場!4色展開

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ロードバイクで好評だった「Purple Flip」「Rage Red」がFX3 Discにも登場!個性的なカラーがそろいました。
そのほかにもベーシックな「Dnister Black」「Crystal White」もお選びいただけます。

※FX3Discは2019年6月末から入荷開始となります。

 

 

変速機:違いは「変速段数」「パーツグレード」

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変速機の段数とグレードの比較

車種名 前x後 変速数 フロント変速 リア変速
FX2 Disc 3×8 24段変速 Tourney(ターニー) Acera(アセラ)
FX3 Disc 2×9 18段変速 Acera(アセラ) Acera(アセラ)


フロントはFX2のほうが1段多く、リアはFX3の方が1段多くなります。
FX2 Discの方がギア段数が多くお得感を感じますが、その一方でたくさんギアがありすぎて使い方に迷ってしまうことも…。
FX3 Discのは変速段数は少ないものの、より感覚的なギア変速が可能なので、初心者の方にこそオススメしたいギア構成です。

 

サドル:乗車するスタイルに合わせた形状を採用

 

FX2 Disc / Sport(スポーツ) |  FX3 Disc / Nebula(ネブラ)

FX2 Disc=乗りやすい姿勢重視 / FX3 Disc=運動性を重視

FX2 Discに搭載されているSportサドルはクッション性が高く、一般車のように起き上がった体勢で乗りやすい形状をしています。
FX3 DiscのNebulaはSportサドルと比較するとやや固め。この設計は、前傾姿勢を深めた姿勢がとりやすくなるので、スポーティな乗り方をするのに適しています。

 

グリップ:FX3のグリップは「2重構造」

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FX2 Discには丸いグリップが、FX3 Discには衝撃吸収性の高いIsozoneサテライトグリップが付いています。サテライトグリップは、内部にクッションを内蔵しているため、振動による手の痺れなどを軽減してくれます。

 

ホイール周り:タイヤサイズの違いは「走行感」に影響

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FX2 Disc / H2 700×35c | FX3 Disc / H2 700×32c

FX2・FX3ともにタイヤは対パンク性を高めたH2タイヤを装着していますが、装着している幅が異なります。
FX2は35mm幅のものを装着。タイヤ幅が一般車(ママチャリ)に近いため、低速時でも安定した走行が可能な上、高いクッション性を持ち合わせています。
FX3の32mm幅のものを装着しています。これにより低速時の安定感は若干減りますが、地面との接地抵抗が減りスピードが出しやすくなります。また、FX3に搭載されているホイールはTLR(チューブレスレディ)に対応。後々にチューブレスタイヤに履き替えも可能です。

 

オプション:キックスタンド用台座やコンピュータオプションを用意

 
 

左上:ハンドルにメーターやライトを直接取り付ける専用台座
右上:メーターセンサーを埋め込む穴(未使用時はふさがっています)
左下:専用スタンド取付穴(未使用時はふさがっています)
右下:泥除けや荷台を取付穴(未使用時はふさがっています / 画像は旧モデルを流用しています。実際のものはVブレーキ仕様ではありません)

 

オプションは「2車種共通」

2車種共通でステム中心にサイクルコンピューターやライトをすっきりと取り付けられるBlendr(ブレンダー)を標準装備(画像左上)。
Ant+・Bluetooth対応のコンピューターセンサー「Duotrap S」を内蔵することができます(画像右上)。

またキックスタンドや泥除けなどを取り付けられるねじ穴(画像左下・右下)がついているため、使用用途に合わせたカスタマイズができます。

 

まとめ:2車種の違いは「乗車スタイル」で選ぶべし!

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2車種それぞれに適した乗車スタイル

FX2 Disc:通勤・通学をメインにちょっとしたサイクリング

FX2 Discは「安定性」を重視しているといえます。スポーツサイクルらしい走り心地ながらも、日々の生活を快適にするような乗り味を演出するこのバイクが適している乗り方は「通勤・通学」です。

FX3 Disc:週末のサイクリング(長距離にも対応)

FX2 Discに比べるとFX3 Discは、「スポーツ車であること」を重視しているといえます。どんな地形でも快適なギア設定ができて、走行スピードも成人男性なら22~25km/h、成人女性なら18~20km/hくらいを維持するのに適したパーツで組み付けられています。平日は、通勤・通学に使いながら週末はサイクリングで遠くへお出かけ。というような使い方にピッタリです!


今回ご紹介したFX2 Disc,FX3 Discは、コンセプトストア(相模大野)・湘南藤沢店にて試乗可能です。(試乗についてはこちらをご覧ください。

FX2 Discの紹介ページはこちら

FX3 Discの紹介ページはこちら

動画でFX2 Discをご紹介!

 

動画でFX3 Discをご紹介!