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ポジション変更はサドル前後位置でするべきか2

前回の続き

今回はサドル前後位置の適性位置がどこになるのか?に焦点を当ててみましょう。

まず、購入したときの初期位置は大体写真のようにサドルレールのほぼ真ん中あたり

に設定されていることがほとんど。前後に±2cm程の調整幅がある位置で固定されています。

ではどの位置が適性になるのか。

重要なのは膝にあるポイントとなる部分とペダル軸位置。

「赤いラインが引いてある箇所にポイントとなる脛骨粗面(けいこつそめん)という部分があります。」

「矢印が指している箇所がペダル軸部分。」

計測方法は写真のようにクランクを地面と水平になる、3時方向で止めた状態で脛骨粗面から真直ぐに垂直方向に線を引き、

ペダル軸から線がどのくらいの距離にあるのかを計測します。このときに線が離れすぎていないか?をチェックします。

これは±2cmの範囲内に収まっているのがベターです。実は、ひざに痛みがあるかたは、この位置関係がずれている可能性が高いです。

この範囲におさまっていればどの位置でもいいのか?

これは人によってさまざまです。軸位置とぴったり重なっているほうがいい人もいれば、少し後ろや前に調整をしたほうがいい人

もいます。そのベストな位置を計測するのに最適なツールがSpin Scan(スピンスキャン)とフィットバイク。

これがあれば1mm単位の調整とリアルタイムの計測が可能となるのです。

ここまでご覧になって、自分のポジションは適正なの?と思ったかた。ご来店いただければポジションチェックもおこないますの

で来店時はぼくにお声掛け下さい。

 

では実際にぼくのデータ計測を次回からおこなっていきたいと思います。