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Precision Fit(プレシジョンフィット)TTバイクのポジションについて 2

前回の続き

前回のブログではTTバイクとロードバイクの最適なポジションは異なる。ということをお話しました。今回は実際にTTバイクの最適なポジションをPrecision Fitではどのように計測をするか?をお話します。

TTバイクの計測

DHバーの角度やアームパッドの位置調整を除く、サドル高、サドル前後位置、ステム長などの計測方法はロードバイクと同じです。ただし、TTバイクの場合、これに「距離」も加味します。スプリントという短距離に一番適したポジションとアイアンマンという長距離に適したポジションは同一人物でも変わります。つまり、TTバイクでの最適なポジション計測は柔軟性どの程度の距離を走るのか?この二つの組み合わせで決まります。

各ポジションの最適値は

ロードバイクと計測方法は同じですが、最適値は部位によって変わります。

■サドル高

サドル高の計測方法や最適値はロードバイクと同じです。詳しくは以前のブログ「サドル高はどう測るか 2」をご確認下さい。

DSC_5296
この
足の開いた角度によって最適値を算出します。

■サドル前後位置

サドルの前後位置は膝のポイントから垂直にラインを引いた時にペダル軸とそのラインの距離で適正位置かどうか判断します。ロードバイクの場合は軸から±2cm以内が適正となりますがTTバイクの場合は軸から0cm~+8cm以内が適正値となるのでロードバイクのポジションとはサドルの前後位置は異なることが分かります。

DSC_4309
写真の赤いラインが軸よりも前側に入るように調整します。

■ステム長

ステム長はTTポジション(アームパッドに肘をのせた姿勢)をとった際、上半身の角度が90度~110度の範囲に入るように調整します。ここも乗車姿勢が異なるのでロードバイクとは適正値が変わります。

DSC_5190
この赤いラインの角度が90度~110度の範囲におさまるように調整をおこないます。

このように計測方法は同じでもサドル高を除く最適値は大きく異なります。ロードバイクと同じポジションになるように調整している方はポジションのずれから体に違和感を生じていたり、パワーやペダリング効率を大きくロスしている可能性がある為Precision Fitで適正なポジションへの調整をおすすめします。

次回は実際に、TTバイクのポジションの違いでパワーやペダリング効率がどれだけ変化するかを検証したいと思います。

Precision Fitについてはこちらから