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Precision Fit(プレシジョンフィット)シューズの違いについて2

前回の続き

前回のブログでは、ビンディングペダルとセットで使用する、専用のシューズについてお話させていただきました。今回はシューズのソール部分の素材が影響する「剛性」の違いでペダリング効率や出力(ワット数)にどれだけ違いがでてくるのか検証をしていきます。

計測時の負荷(Grade)とペダルの回転数(RPM)は同じになるように設定した状態で計測をおこないました。

1、スニーカー型シューズ(グラスファイバー+ナイロン)

今回検証に使用したのはBontrager SSRシューズ。ソールのクリート取り付け部はガラスで補強をした内部ナイロン製プレートを採用しています。今回検証に使用したシューズの中では剛性が一番低い物になります。

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計測データ

12月16日_2

ペダリング効率は66。出力(ワット数)は139Wという結果となりました。

2、軽量シューズ(カーボン+グラスファイバー)

Bontrager Velosis Roadを使用しました。こちらはカーボン素材とグラスファイバーを使用したコンポジットソールを採用しています。剛性は今回検証した中では中間の物になります。

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計測データ

12月16日_1

ペダリング効率は68とやや上昇、出力(ワット数)は1Wダウンという結果でした。

3、軽量シューズ(ハンドメイドカーボン)

Bontrager XXX Roadを使用。ハンドメイドのみで形成された高剛性、軽量のカーボンソールを採用しています。剛性はBontragerシューズの中では最も高いモデルとなります。

DSC_5622

計測データ

12月16日

ペダリング効率は68と2番目のシューズと同数値。出力(ワット数)については148Wという数値となりました。

全てを試した結果

ペダリング効率順位

1位(同率):軽量シューズ(ハンドメイドカーボン)、(カーボン+グラスファイバー)

3位:スニーカー型シューズ(グラスファイバー+ナイロン)

出力(ワット数)順位

1位:軽量シューズ(ハンドメイドカーボン)

2位:スニーカー型シューズ(グラスファイバー+ナイロン)

3位:軽量シューズ(カーボン+グラスファイバー)

このような結果となりました。

高剛性の3番のシューズは出力(ワット数)、ペダリング効率共に1位となりました。

1番と2番のワット数は1Wしか変わらず、ペダリング効率でもそれほど大きな違いは出ませんでした。出力をより高く、さらにペダリングの効率も上げたい場合はなるべく軽量で高剛性のソールを使用すると効果があることが今回実証できました。

プレシジョンフィットではこれらの数値がリアルタイムで確認できる

今回検証に使用した専用ソフトSpin Scan(スピンスキャン)は出力やペダリング効率以外にも様々なデータが読み取れます。そして常にリアルタイムの情報を得られるため、プレシジョンフィットではこれらのデータをもとに、調整をおこなっていきます。

自分の今のデータを知りたい、フィッティング後にどれだけ数値が上昇したのかを知るためにも最適なソフトです。

プレシジョンフィットについてはこちらから