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自転車屋で働く女が選ぶ「最強」冬ウエア

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最低気温2度でも走りたい!

こんにちは!湘南藤沢店スタッフ中尾です。
先週、藤沢市の朝の気温がついに2度台にまで下がってしまいました。生まれ育ちが九州で寒がりな私には厳しい現実・・・

実は私がロードバイクデビューしたのは、12月。寒がりなのになんで?!と思われるかもしれません。
きっかけは、冬のキンッキンに冷えた日に見た富士山が美しすぎて圧倒されたこと!その日はウォーキングでJR東海道線沿いを歩いていたのですが、その雄大な姿を、もっといろんな場所から何度も見たい・・・その年にちばサイクルでジャケット、インナー、ジャージ、ネックウォーマーにタイツ、ビブショーツ、シューカバー、ソックス、全身すべて揃えました。

ってことで、「私が冬に走るならこの装備はマスト!」というアイテムと、ウエアでやってしまった失敗談(笑)をご紹介します。

 

 

1.末端をあたたかく!トウカバー&シューカバー

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高い通気性が売りのサイクリングシューズも、冬になればしもやけになりそうなくらい冷たさを感じるものに。足先はトウカバーで風の浸入を防いで、からだの冷えや不快感を軽減!

最近の私はクロスバイクをスニーカーで走る機会が多いので、幅広なシューズに装着できる「Kapelmuur トウカバー」がぴったり。寒さが強まる前にお求めいただくことをオススメします!(冬本番になると、メーカー/店頭在庫が欠品になることが多いですm(__)m)

さらに冷えを防止したい、ハイスピードで走行するかたには、シューズ丸ごとを包み込むシューカバーがベスト。

 

 

2.防風性バツグン!ソフトシェルタイツ

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からだを温めるにはまず、冷たい風(外気)を肌に触れさせないのが鉄則!ソフトシェルタイツは、太ももや膝といった風が直撃する部分に防風性のある布地が使われているのが特徴。裏地は起毛しているので、履いたときからふんわり、あったか。
このタイツは地肌に履くのですが、臀部(おしり部分)には通気性を持たせたやわらかい素材が使われているので、パッド入りショーツを重ね履きしてもムレにくい&ゴワつきにくくて快適です。

 

 

3.防風対策はジャケットにも有効

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これを着て走っていると、とにかく温かい!防風性と保温性の高い「ソフトシェルジャケット」は、毎年活躍します。私の場合、最高気温が15度を下回る気温になってきたら自宅の「サイクリングウエア用衣装ケース」から出し始めます(笑)。

着用サイズは着丈よりも腕の長さで選びました。その理由は・・・

 

 

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サムホールに親指を通してグローブを着けることができるから。袖口からの風の浸入をしっかりガードでき、これがあるとないとでは大違いです。
向かい風の中強い前傾姿勢を取っても、ジャケット袖がずれ上がり冷たい風が服の中に(泣)ということは皆無です。

 

 

4.ジャケットの中は何を着る?

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長袖サーモアンダーウエアに加え、走行中暑くなったときにジッパーを下ろして首元を涼しくできる、サイクリングジャージを着ています。
背面の着丈が長めに作られたサイクリングジャージなら、腰の冷えが気になる女性にも優しいですね。それでも寒い日は「貼るカイロ」をジャージの上から貼っています。(アンダーウエアは布地が薄いので、低温やけどのリスク回避です)
個人的には、冬の低い湿度で最高気温が5度を下回るときは長袖を、10度前後なら半袖ジャージを着ています。走り始めは寒いけれど、20分もすれば温まってきます。

 

 

レイヤー(重ね着)で気をつけたいこと

走り始めの寒さを気にしてダウンジャケットやフリース素材を重ね着すると、汗抜けが悪く、走っているうちに汗冷えを招いてしまう・・・これは私自身が体験した失敗談です。タートルネックシャツやセーターも首回りの放熱・汗の蒸散を妨げやすいため、走る日の気温や湿度を勘案して選びたい服のひとつです。

 

 

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首回りが寒いときはネックゲーターがおすすめです。冬は防寒用に、夏は日差し除けにと、一年中活躍します!冬は特に耳がちぎれるほど冷たく、鼻水も見苦しくなるので(笑)隠す目的でも役立ちます。

 

 

いかがでしたか?私自身が寒がりなので、寒さ対策はお気軽にご相談くださいね!ご来店をお待ちしております。(スタッフ・中尾)