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サドルプレッシャーマッピングを試してみた2

では前回の続きから...

サドルサイズと適正サドルの候補をある程度まで絞り込めたので、

早速計測をしていきます。

 

計測に際し公平にサドル圧を見るために以下の条件で計測をしています。

①フィッティングマシーンを使用。(その際サドル高やサドル前後位置等は全て同じ値になるように調整をしてから計測)

 

②ケイデンスとワット数をなるべく同じ値で計測

(フィッティングマシーンで2点とも確認しながら計測)

 

③同じビブタイツを使用(ビブパッド形状、サイズが同じもので計測)

ではまず普段使用しているSerano(Mサイズ)から

サドル外観を見てみると少し弓なりに座面が湾曲しているのが

みてとれると思います。実際に計測した写真がこちら

こうしてみると座面中心部分に圧がかかり色が黄色っぽく変化していますね。

座面湾曲部分が圧迫をすることによって中心部に圧がかかっていることが

推測できます。たしかにだいたい80㎞~100㎞を走ると圧迫によって

痛みがでることもたまにあるような気はしていました。

原因はこの圧迫だったのかも?

次に試してみたのがParadigm(Mサイズ)

中心部分に穴が開いているいわゆる穴あきサドルと呼ばれる物です。

座面は多少薄目ですが力をかけると座面がしなるような構造に

なっています。これで圧を分散するような仕組みなんでしょうか?

ちなみに実は初使用だったりします。。

実際に計測した写真がこちら

 

うーん、ちょうど穴が開いている部分に最も圧が

かかっているように感じます。乗った時も正直圧がかかっている部分に

違和感を覚えたので僕の乗車姿勢とおしりには合わないのかも。

少し長くなってしまいそうなので今回はここまで。

次回は3候補の最後の一つAffinityの計測結果から

報告します。果たして僕に合うサドルはいったいどれなのか?

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